日本部の運営方針
日本部の主な顧客は、日系会社の豪州子会社、その経営陣や、関係する個人です。部の方針として、日豪文化の融合、日本語と英語環境の両立を目指しています。また、顧客会社の業務を深く理解したうえで、正確でわかりやすいアドバイスを出すことを心がけています。
新規顧客を受け入れる際、日本部は、会社の構造や戦略を理解し、会計事務所への期待度を計ることから始めます。
それが終わって初めて、法人税務、監査、会計、ファイナンシャルアドバイスといった、各種サービスを顧客に提供します。我々日本部は日本と豪州の商慣行、法制、文化的な違いを理解しています。そのうえで、我々は、日系企業の豪州子会社に専門知識を提供するほか、豪州子会社のニーズ、企業文化に合ったサービスを提供しています。
また、日系企業の豪州子会社であれ、オーストラリアの会社の日本進出であれ、両国の商慣習の違いを理解したうえで顧客企業が円滑に業務運営できるよう、日英両言語でサービスを提供しています。
当社のサービス
- 多国籍企業への取り組み
- 日豪の 文化の違いを踏まえた会社の管理体制
- 税務サービス
- 経理作業の外注処理、さらには、企業買収まで
- 監査
- 税務アドバイス
- ファイナンシャルアドバイス
- 通訳や翻訳の業務
多国籍企業への取り組み
日系企業の豪州子会社であれ、オーストラリアの会社の日本支部であれ、我々日本部は、複雑な商慣習、規則を、わかりやすく顧客企業に説明します。我々は、日英両言語に通じており、顧客企業が置かれている多国籍な環境のもと、日豪両国の文化的違いを踏まえて、税務や会社管理を通じて、顧客企業を成功へと導いていきます。
日豪の 文化の違いを踏まえた会社の管理体制
我々日本部は、日系企業の豪州子会社であれ、豪州企業の日本支部であれ、日本と豪州の文化の違いに対応した、会社の管理体制、連絡体制を作り上げるよう、顧客企業にアドバイスをしていきます。このようなアドバイスを通じて、顧客企業の中での信頼醸成、会社の方針の明確化、日本の親会社との対話が図れるものと考えています。
税務サービス
日本部は、日豪の文化的な違いを踏まえて、日英両言語で、日系企業の豪州子会社や関係する個人顧客に、税務サービスを提供しています。豪州法人税務申告書の作成、FBT申告書の作成、さらには、移転価格についてもサービスを提供しています。我々の税務サービスでは、できるだけ専門用語を避けて、簡潔に、日豪の税制、さらには世界の税務情勢を解説していきます。
経理作業の外注処理、さらには、企業買収まで
モドーラス会計事務所では、経理作業の受注、企業価値の算定、企業買収、さらには、買収関連の法人税務のアドバイスなど、様々な会社関係のサービスを、まとめて提供しています。日英両語を駆使する日本部の豪州会計士たちは、日系企業の豪州子会社、豪州企業の日本支部に、わかりやすく、かつ、簡潔に、これらのサービスを提供します。
監査
日本部は、日系企業の豪州子会社の財務諸表の年次監査などの監査業務を行っています。
監査業務は、豪州の監査基準に基づき、内部統制、財務諸表などについて、厳格に行われます。
また、日本の会計基準<J-GAAP>と、豪州で採用されている国際会計基準<IFRS>の違いについても、監査対象の日系企業豪州子会社に、監査業務を通じて、説明をしているところです。
税務アドバイス
日本部の豪州会計士たちは、豪州法人税務申告を作成する力量があります。それに加えて、ローカルファイルや年次の移転価格文書をも作成しています。
これらの国際税務について専門知識があるため、多国籍税制などの国際税務の話題につき、顧客企業に、日本語で、わかりやすく説明することができます。
ファイナンシャルアドバイス
個人の資産形成は重要です。豪州在住の日本の方々に対して、日本部の豪州会計士が、豪州の個人税制についてわかりやすく説明いたします。さらに、モドーラス会計事務所のブリスベン本部に常駐するファイナンシャルアドバイザーたちと連絡を取り、個人の資産形成のための資産運用、退職後の生活設計、さらには遺産のことについても、簡潔に説明することができます。
通訳や翻訳の業務
日本部の豪州会計士たちは、日英両言語で、監査、法人税務などの専門領域を深く理解しています。
ですので、これらの専門業務分野について、日本の本社との会議での通訳をしたり、日本の本社提出資料<英語>の日本語訳を作ったりすることができます。